心身ともに元気な子ども
新着情報

History沿革

  • 昭和55年(1980年)
    信和保育園開園。定員120人
  • 昭和63年(1988年)
    定員130人
  • 平成21年(2009年)
    地域子育て拠点事業「次郎丸中子どもプラザ」受託運営
  • 平成30年(2018年)
    園舎改築
  • 令和01年(2019年)
    定員180人
  • 令和05年(2024年)
    園舎増築(KIDS’ GYM)
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Greetings園長あいさつ

 1980年5月に開園しました信和保育園の総目標は『心身ともに元気な子ども』。いたってシンプルです。半世紀近く保育を続けているとバブル経済が弾けたり、世界各地で紛争が続いたり、子どもの貧困やジェンダーフリーがクローズアップされてきたり…子どもを巡る様々な環境変化の大きさに驚かされます。その中で一番大事なものはやはり『心身ともに元気』であり続けることだとしみじみ感じます。「元気ですか!? 元気があればなんでも出来る!!」と叫んだのは昭和を代表するプロレスラー・アントニオ猪木さん(故人)ですが、全くその通りです。

 株式資本の保育園が急増し商業化が進むなど保育の変化も近年顕著です。その中で社会福祉法人の私たちがやるべき事は、国から委託された運営費(税金が多くを占めます)をしっかりと子どもたちのために還元することです。集約すれば運営目標も『心身ともに元気な子どもたちになれるよう全力で保育する』というシンプルなものになります。

 では保育内容もシンプルなの!?と思われるかもしれませんが、職員間で話し合い、意見を積み重ねてきた保育には一朝一夕では出来ないノウハウの蓄積があります。ひとりひとりの思いをしっかり受け止めようとする保育士たちは優しく、時に妥協せずに子どもたちと向き合うようにしています。課内保育という外部講師を招いての保育(料金はかかりません)も充実しています。元Jリーガーの中払大介さんが指導するサッカー教室は「卒園児からいつか日本代表を!!」という夢を持って指導していただいています。中払さんの指導方針も「楽しむことが上達の第一歩」で園児が興味を持って、プレーに集中する事が根幹にあります。サッカー教室は4、5歳児が行いますが、驚くべきことに信和保育園では楽しんでサッカーをする姿を見た1歳児が当たり前のようにボールを蹴る光景を見ることが出来ます。「好きこそものの上手なれ」。いつか、必ず日本代表が出てくれると信じています。 

 その他にも中央体育教室に委託している体育教室、元木みほ先生が保育園いっぱいに園児たちの美しい歌声を響かせてくれる音楽教室、心をひとつに職員と園児が力を合わせて築き上げる和太鼓指導もあります。もちろん保育士たちもそれぞれの個性を活かして全力で保育と子どもたちに向き合っています。方向性はシンプルだけど、大人たちが手間暇かけて子どもと向き合う…そういう保育園であり続けたいと願っています。本日はホームページの閲覧ありがとうございます。長文になりましたが信和保育園を知っていただく一助になれば幸いです。

園長 伊藤嘉朗